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あなたが最初のお客様です

経営者はスーパーマン
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成功ノウハウでは辿り着けない。本質から考える。あなたの商品サービスに、ふさわしい売り方を。
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1. 集客収益のヒント

「どうやって集客収益すればよいのか分からない」手塩に掛けた自慢の商品サービスほど、こんなに良いところがあるのに、この素晴らしさを分かってもらえていない、という思いが言外に溢れます。

我々は販売者ですが、購入者でもあります。どうやって、その商品を購入したのでしょう。売れるノウハウ・テクニックよりも、購入までの流れを振り返ってみれば、ヒントになります。

あなたがお客様の立場で、商品購入する場面を思い浮かべてみてください。集客されたくて、あなたは集客されたわけではないでしょう。何かしらの動機づけがあります。その動機が、あなたをそこに向かわせ、結果的に販売者から見て「集客した」ということになります。

あなたはどうやって、その商品を購入したのだろう。購入してもらいたいから購入したわけではないでしょう。欲しいと思った、必ず何かしらの動機づけがあります。その動機から、あなたは購入し、結果的に販売者から見て「売れた」ということになります。

2. 集客収益〜そもそも論から考える

動機づけ。それは購入者の自主的な意思であり、能動的な行為です。これを販売者は強制できません。もちろん世の中には様々な商いが存在するけれども。通常、まっとうな商売であるならば。

あなたの商品サービスを評価してくれて、満足してくれるお客様を思い浮かべてみてください。そのお客様が動機づけによって、あなたの商品を、自主的かつ能動的に購入します。その動機づけとは、何でしょうか。

3. 集客収益の誤解の原因

ここまで来れば、先の問いへの答えが分かります。

「どうやって集客収益すればよいのか分からない」この問いは、正確でないことが分かります。

先述したように、それは「結果的に」集客収益されました。したがって、先に考えることは、自社のお客様が購入に至るまでの動機づけです。

購入者の立場では、考えなくてもよいことです。購入者は感情が動いて直感的に購入しているからです。購入者の立場では考えないことを、販売者になると考えなければなりません。いわばディズニーランドの、オンステージ/バックステージのようなものです。たった数分間のアトラクションを動かすために、バックステージでは、どれほど多くの労力を費やしているのか。お客様には見えない部分です。

4. あなたが最初のお客様になる

手塩に掛けた思い入れのある商品サービスほど、客観的判断が難しくなります。他人のことはよく分かっても、自分自身のことは分からないのと同じ理屈です。あなたが購入者であるときは決してそうではないが、販売者になると途端に難しくなります。

あなたが最初のお客様だと想像してみてください。

なにも知らない、縁もゆかりもない、購入する義務もない。いつものように、あなたは自由な購入者です。そのあなたが、あなたの商品サービスを知りました。何かしらの動機づけによって購入しました。その動機づけとは何でしょうか?

あなたは購入しないかもしれない。購入しなかった、その動機づけとは?

あなたと、お客様との出会い。あなたの商品サービスと、お客様の購入する動機づけによって、それはむすばれています。その動機づけを、あなたが最初のお客様になって、探してみてください。

5. 売れるノウハウでは辿り着けない

売らなければ、と思うほど、売るためのノウハウ・テクニックを探してしまいます。成功ノウハウとは最大公約数のため、没個性的な類似例を量産します。自社でなければ出来ないこと、自社ならではの売り方から離れてしまい、自社資源を有効活用できません。勿体ないことです。

動機づけ。

マーケティング用語に置き換えると、ベネフィット(便益)が動機づけに導きます。あなたも購入者の立場では、それに導かれて購入しているはずです。