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ホームページ制作
1サイト1テーマ1ページの原則
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- あれもこれも詰め込むと、お客様視点では訴求力が落ちます。検索エンジン視点では、何をやっているサイトなのか理解できません。企業サイトSEO対策の基本、1サイト1テーマ1ページの原則について説明します。
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1. 1サイト1テーマ1ページの原則
1つのサイトは、1つのテーマを扱い、各1ページごとに、それぞれに限定したテーマを提供します。この法則は、お客様視点で見れば、とてもシンプルで分かりやすく、また同時に検索エンジンの解釈とも合致しています。
2. テーマを混在させない
過去事例で、こういう話があります。
場所指定が重要なページで、数カ所の要件を1ページに盛り込んでくれというもの。この場合は、ページを変えなければなりません。たとえば浜松、京都、博多とあって、それぞれの地域のお客様にヒットさせることが重要であれば、この例では、最低限3ページに分ける必要があります(お客様が地域ごとに変わる=ページを変える)
検索エンジンは、1サイトごと、1ページごとに、判断しているからです。検索エンジンから見れば、浜松単体で1ページなのか、浜松・京都・博多が混在して1ページになっているのか、この2つは意味が異なります。
お客様視点で見ても同じです。このケースでは、場所指定が重要になっているためです。浜松のお客様は、浜松単体のページで見たほうが、お客様の欲求を満たすことができるでしょう。訴求力も高くなります。
3. ホームページの役割を思い出そう
ブログ文化が掛け合わさり、企業サイトが非常に分かり難くなっています。
例として「新築注文住宅を建てたい」というケースで考えてみましょう。ホームページを開いたら、確かに工務店らしい説明は書かれているのだけれども、別ページを見たら、本業とは関わりのない話が書かれていると。これはおそらく「人柄を出したい」ということだと思いますが「新築注文住宅を建てたい」という欲求を持って、お客様はホームページを開いていますので、その欲求を満たしてあげることが重要です。検索エンジン視点でも、何をやっているサイトなのか不明確になります。
4. 1サイト1テーマ1ページで作る
工務店だったら、工務店で埋め尽くすことです=1サイト1テーマ
1ページの中に、本業とは関わりのないテーマを入れないことです=1サイト1ページ
経営者の趣味嗜好、スタッフブログなど、本業から離れる内容であれば、ドメインを変えるか、サブドメインに置くのが無難です。お客様視点では煩雑になり訴求力が落ちますし、検索エンジン視点でも、自社ドメイン価値を下げる恐れがあります。※インデックスさせないSEOテクニックがあります。これは自社ドメイン価値を下げるかもしれないページを排除することで、SEO効果を狙っていますが、最初から自社ドメイン価値を下げるかもしれないページを作らないことが重要です。