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ドメインとサーバー

独自ドメインは価値が積み上がる
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ネット展開しても、どうなるか分からないし、初期費用を極力抑えたい。忙しくて管理していられない。ネットよく分からないので面倒。とお考えの企業は、ぜひご連絡ください。ドメイン取得から、サーバー設定、運営まで、代行しています。
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1.ドメイン

ドメインとは、ネット上に割り振られた住所のようなものである、とよく説明されています。パソコンやスマートフォンで見れば、いちばん上に表示されています。

このページのURLは、このように表示されています。

https://allmu-dx.jp/web-basic/domain-and-server.html

ここで説明するのは「独自ドメイン」ですので、独自ドメイン取得時に、検討するのは、赤色と緑色の部分です。

https://allmu-dx.jp/web-basic/domain-and-server.html

1-1.独自ドメインのメリット

独自ドメインとは、文字通り、独自のドメインのことです。同じ文字列のドメインは、この世に存在しません。たった1つの自社だけのドメインが、独自ドメインです。

では独自ドメインを取得し、使用するメリットとは?

(1)訪問者に信頼感を与える
(2)資産となりSEOに有利
(3)サーバー移転時もURLが変わらない
(4)外部都合に左右されない
(5)サブドメインで関連サイトを自由に増やせる
(6)ドメイン付きメールアドレスを幾つも作成できる

ほとんどメリットしか思いつきません。

強いて、デメリットとして説明するならば、独自ドメイン取得には、料金が発生することと、契約期間の更新を忘れると、独自ドメインが失効することです。ドメインとは住所のようなものであると説明しましたが、自社だけの独自ドメインが失効されると、その住所が消えてしまいますので、お客様は、そのページに入れなくなります。また失効したドメインの再取得は少々てこずります。全く同じ独自ドメインは取得できないことも。ドメイン更新を忘れないことが、デメリット回避となります。

ここからは、独自ドメインと、独自ドメインで運用していない無料系との比較で説明します。結論から言えば、無料系では出来ないことが多いです。

プロバイダー(ぷらら、OCN、BIGLOBE等)に間借りした無料ホームページや、その他各種、無料サービスが提供する無料ホームページ(Jimdo、Wix等)無料ブログ(アメーバブログ、FC2ブログ、note、はてなブログ、livedoor Blog等)を使用していると、単純に、機能面だけでなく、幅広く出来ないことが多いです。

無料だからお得、と思われるかもしれませんが、独自ドメインを取得することのメリット、先ほど6項目紹介、この中の、下記3項目が、特に重要です。

(1)訪問者に信頼感を与える
(2)資産となりSEOに有利
(3)外部都合に左右されない

詳しく見て行きましょう。

(1)訪問者に信頼感を与える

名刺に、無料ブログのURLが印刷されているのを今でも見かけますが、ネットを日常使いする感覚としては「大丈夫かな?」という印象です。チラシ等の印刷物、ネット上のどこかに貼り付けた自社案内など、お客様へお知らせする自社サイトのURLが無料系の何かであると、やはり同様の印象となります。無料と有料とでは「信頼性」という意味で、評価が分かれます。ネット上には詐欺サイトも多く存在しますので、一般的には、お客様(ネットユーザー)は自衛の意識が働き、有料よりも無料が、ファーストコンタクトの印象がよくありません。ただそれだけの理由で、お客様を落としてしまうのは勿体ないです。回避できる悪要因です。

ちなみに、メールアドレスも同様です。Gmail、Yahoo!メール、AOLメールなどが、連絡先に指定されていると「大丈夫かな?」独自ドメイン付きのメールアドレスにしてください。このサイトでしたら、独自ドメイン付きのメールアドレスは「info @ allmu-dx.jp」となります。

(2)資産となりSEOに有利

ネットは古いものこそ価値があるという常識になっています(Googleの考え)独自ドメインを取得し、時間経過するほどに、そのドメインの価値が上がります。

プレミアムなドメイン売買のことを言っているのではなく、ごく普通に運営中の、自社ドメインのことを言っています。

ネット上の評価が、さほど差がない場合、古いドメインが、実際、有利です。これはリニューアル案件で実感することです。忘れ去られた自社ホームページ、訪問者ゼロだったのに、独自ドメイン取得後、数年経過していたために(古いドメイン)リニューアルでネットに出した途端、わずか3日で注文が入りました。独自ドメインでも新規取得のドメインですと、このスピードは出せません。

まして無料ホームページや無料ブログの場合、もっと時間がかかります。なぜなら無料系は住宅にたとえると、どこかに間借りしている立場なので、一軒家(独自ドメイン)とは評価が異なるからです。検索エンジンから見れば、自社の公式サイトなのか、それとも誰かが作った案内サイトなのか。Googleは、前者を上位表示させたいと考えます。これが無料系ですと、評価が微妙になります。銀行さんが融資するときの、評価基準と似ているかもしれません。

(3)外部都合に左右されない

結局のところ、無料系のメリットは「無料である」というだけです。それ以外は、ほとんどデメリットだらけ。お客様の印象やGoogle評価だけでなく、もっと目先で不利です。

たとえば無料系のサイトが、いつサービス提供を終了するのか、または規約変更するのか、無料系は間借りしている立場なので、無料系運営側の都合に左右されます。こちらに選択する権限はございません。明日から提供終了します、となれば、そこに費やしたURL情報は無駄になり、一掃されます。そうなれば、テキストや画像をコピーして、他に移動すればよい、と考えるかもしれませんが「そのURLに積み重ねた価値が消えてしまう」ということです。独自ドメインですと、2年やれば2年分の価値が積み重ねられていますので、過去の努力が無駄になることはありません。時間経過するほどに、ネットの得意技「ストック型コンテンツ」を活かせるわけです。

世の中、無料というサービスはございません。無料で使わせていただく替わりに、こちらが何かを提供しています。提供するのは自社だけでなく、自社ホームページを訪問するさいに、お客様は強制的に、関係のない広告を見るはめになります。そのため、ユーザビリティ、顧客体験に影響し、これまた不利な悪要因の1つとなります。

唯一、無料系にメリットがあるとすれば、コミュニティが形成されていることです。興味嗜好別にコミュニティが分類されていれば、その同無料系サービスを使っている、お客様が流入する可能性はあります。WordPressなど、へたにCMS化するよりも、無料ブログなど使った方が、結果がよいのは、そういう理由です。無料で経費がかからないから、てっとりばやく都合がよいから、ではなく、戦略的に無料系を使うのであれば、問題ないと思います。

1-2.独自ドメインの種類

本家allMUのURLで説明します。

https://www.allmu.jp

httpsは、プロトコルで「送ってください」と命令しています。

httpとhttpsの2種類があり、末尾に「s」がつくと情報暗号化されています。Googleはこちらを推奨していますので、すべての案件で「s」を付けます。

この「s」は、SSLサーバー証明書を取得することで付けられます。

SSLサーバー証明書には、無料/有料とがあり、どちらも堅牢性に違いは無いと言われています。

訪問者の見える場所に証明証のシールを貼りつけたい(無料版はシールありません)ホームページの持ち主の実在をきちんと証明したい、という企業は、有料版をお使いください。こだわり用途なければ無料版でも問題ないと思います。

wwwホスト名

「www」をつける/つけないを選べます。ただし無料版「https」で情報暗号化する場合「www」をつけると、お使いのサーバーによっては、まれに自動更新が上手く行われず、手動更新となることがあります。更新されていないことに気づかない状態で放置していると、ブラウザが警告を発し、訪問者が閲覧できなくなることがあります。正常に更新されているか、必ず確認してください。

allmuドメイン名

お好きな文字列を選べます。取得は早い者勝ちで、すでに登録されている文字列は選べません。ドメインの登録サイトで検索すると、空き状況を調べることができ、取得できるかどうか、すぐにわかります。

jpドメイン名/トップレベルドメイン

「jp」の他に、com/net/info/co.jp など、たくさん用意されています。この種類によって、ドメイン価格が変わります。ドメイン料金とは、この種類によって課金される料金のことです。なお、ドメイン価格は変動します。

例:ドメイン取得サイト

2.サーバー

サーバーとは、ホームページの中身が置かれている場所です。訪問者が閲覧を要求すると、そのサーバー内から情報が取り出され、訪問者が使っている端末に、取り出された情報が表示されます。

独自ドメインはネット上に割り振られた住所のようなものである、と説明しました。この喩えに続けると、サーバーは、その住所が指し示す一軒家の、家の中です。

2-1.無料/有料レンタルサーバーの違い

無料レンタルサーバー:
機能制限、広告掲載、不安定、低容量、サービス終了の恐れ。他に、独自ドメイン/SSL/商用利用等々、未対応の場合も。

有料レンタルサーバー:
費用は低価格から、比較的安定(サーバーによります)、容量大きめ、ほぼサービス終了の恐れなし。他に、独自ドメイン/SSL/商用利用等々、企業のネット展開に、特に問題はないです。

2-2.有料レンタルサーバーの種類

企業ホームページで使われている主なサーバーは、(1)共用サーバー(2)専用サーバー(3)VPS(4)クラウドサーバーなどがあります。用途や条件によって選択され、価格が変わります。

選択基準は、規模、予算、アクセス数、将来的な計画、セキュリティやメンテナンス等によって決められます。

中小零細企業のホームページであれば、多くの場合(1)共用サーバーで問題ないと思います。パフォーマンスや自由度が高いサーバーへと、段階を踏んで、途中変更することも可能です。もちろん最初から大規模で将来的計画アリの企業は、この限りではありません。ご要望に応じて選択するサーバーを、ご相談できればと思います。

例:サーバー