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無料で簡単にHPを作れます!企業サイト運営の誤解(2)

無料で簡単にホームページを作るデメリット
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誰もが無料で情報発信できる時代。あなたが簡単にできることは、おそらく誰もが簡単にできる。これで望ましい結果を得られるならば、おそらく誰もが勝者になれる。
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1.説明:無料で簡単にHPを作れます!

それなりのHPがあればいい。そこそこ見栄えよく、てっとりばやく作って。ネット展開しても、どうなるか分からないし。もちろん無料で。自社で更新すればお得。マメに更新すれば、お客様が来て売れるのでしょう?

というニーズを満たすべく、これに応えるサービスが次々と提供されます。無料で簡単にHPを作れて、あたかもお客様がどんどん訪れ、じゃんじゃん売れるかのごとく広告宣伝されるので、ついやってしまうのですが。何もしないよりは、幾らかやったほうがよい、という感覚でしょうか。

2.誤解の原因:無料で簡単にHPを作れます!

この誤解は、どこから来るのでしょう。

1つには「情報発信しましょう」この時代で止まっている可能性があります。

ネット黎明期であれば、HPそのものが珍しい時代であったため、誰がどのように情報発信しても、それなりの結果を手にすることができました。その後、ブログ時代に突入し、売り手も買い手も、皆が情報発信するようになり、現在はSNS時代です。誰もが手軽に情報発信できる、この傾向は、さらに加速して行くでしょう。

ただ作って情報発信する時代から、どう作り、どのようなマーケティング展開をするのか。ネットとリアルのさかいめなく。これらは全て、統合され、常に連動している状態であることを、加えて考慮しなければなりません。

もう1つ考えられる誤解の原因としては、企業の「勝てるネット展開」の手法として、いわゆる「アフィリエイターの勝ち手法」を下敷きにしている可能性があります。

これは広く世に流布されていて、書籍やネット情報でよく説明されています。アフィリエイターというのは、個人で稼ぐ方々ですから、もとから企業とは異なるわけです。最も大きく異なるのは、アフィリエイターは失敗したらサイトごと削除すればよいだけなのですが(彼らのほとんどは匿名です)企業は看板を背負って戦いますので、万が一、方向性間違いなどあれば、結果が出ないだけでなく、自社の看板に傷がつきます。言い換えれば、商売の根幹である「信頼」を担保に、個人アフィリエイターの手法で、ネット展開している、ということです。

ちなみにですけど、稼ぐ個人アフィリエイターの情報発信量というのは、皆さんが想像する何十倍です。これはネット黎明期以降、海外アフィリエイターが作った勝ちパターンから変わりません。まさに量。大量。彼らは1日に、何百サイトも立ち上げています。更新する記事量も桁が違います、とんでもないページ数です。これぐらいやらないと「情報発信しましょう更新しましょう」にて結果を出すのは難しいでしょう。企業が、これを模してやる必要はないです。

3.結論:無料で簡単にHPを作れます!

ネット黎明期から 30年以上経過し、ネット環境は大きく変わりました。いまや企業も経営者みずから情報発信すること珍しくないです。「経営者が前面に出て!」そう謳われていた時代も過去には確かにありました。自社がやっていれば他社もやっている。ネットは既にHPやブログでいっぱいです。日本中のどこかで記事が毎日更新され、情報ごった返すなかで、お客様に選ばれ、収益化しなければならない。てっとりばやく。そこそこ見栄えよくHPがあればいい。とにかく更新(情報発信)しなければ!これで望ましい結果を得られるならば、おそらく誰もが勝者になれるでしょう。